来年度の教材

11月4日(水)・9日(月)と、2社の教材展示会(セミナー)に参加してきました。来年度の中学校教科書の改訂に合わせて、塾用の教科書準拠教材も改訂となるからです。

 

レイアウトや問題の難易度等、教材選定のポイントはいくつもありますが、私が最も教材に求めるのは、宿題の出しやすさです。理想は「ポイント」→「類題演習」→「宿題①」→「宿題②」→「発展問題」というページ構成です。類題と宿題①が同レベルで、宿題②がややレベル上であれば言うことなしです。

 

というのも、小高進学塾では同じ内容の宿題を2週連続で出すからです。もちろん定着率を高めるための工夫です。ですから宿題は、その日に学習した内容と前回の授業内容の2本立てになります。(さらに数学では既習事項からランダムに出題される小テストも宿題になります)

 

で、来年度の教材ですが…

 

実は困っています。今まで使用していた教材(2回分の宿題が別冊付録でついてきた)が改訂されて宿題用問題の量が減ってしまったのです。減った分は定期テスト対策問題になっていました。個人的には、1単元終わるごとに「章のまとめ」が2回もあるのだから不要に思うんですけどね。「テスト対策問題」と銘打つと生徒受けがいいのは分かりますが。

 

10年以上使ってきた教材ですが、お別れの時を迎えたようです。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です