パーティションを購入しました

11月5日(木)にパーティションを購入しました。

 

9月1日(火)に開塾してからずっと、「新しい塾ができましたよ」というアピールの意味で教室を外から見える状態にしてあったのですが、先日、通りすがりの少年に、

 

「この塾、外から丸見えじゃん。俺嫌だよ~。」

(もちろん少年は私が教室内にいたことに気が付いていません)

 

と言われてしまったのです。そりゃそうですよね。自分が勉強している姿を通行人に見られたくはないですよね。

 

ちょうど、教室と自学スペースをきちんと区切りたいと思っていたところだったので、これを機会にパーティションを購入することにしました。

 

発注して1週間。届いた品物を見てびっくり。梱包の段ボールに穴が開いているのです。パーティションは残念ながら凹んでました… 原因は外国製段ボールの貧弱さです。4枚重ねにしても簡単に手で引きちぎることができるのです。あらためて国産商品の優秀さを再認識した一件でした。あ、パーティションは無事、返品交換していただけました。

 

ところで、私も長らく「パーテーション」と言っていたのですが、これって誤りなんですよね。partition=パーティションが正しい呼び方です。

 

 

時間割

10月28日(水)に小学生の算数のお問い合わせをいただきました。

 

残念なことに部活動のために授業に間に合わないとのこと。多少の遅刻であれば授業後にフォローできますよ、とお伝えしましたが…

 

小学生の授業は5時からにしてあるのですが、最近は小学生も部活動で忙しいんですね…

 

ちなみに時間割は中学生の帰宅時間から逆算して設定しました。

 

「10:00には帰宅して欲しい→塾を出るのは9:30→授業後に質問対応や宿題直し等をしたいので授業終了は9:00→授業開始は7:00」という感じです。

 

そうすると小学生は「5:00~6:20で授業、6:20~6:50が質問対応や宿題直し」となるんです。

 

県の青少年育成条例では夜間の外出禁止は11時以降となっているので、もう少し授業時間は遅らせることができそうです。でも、自転車で帰宅する生徒の安全や、翌日の学校授業への影響を考えると簡単には決められません。

 

結論ですが、現在は学校が冬時間なので塾の時間割はこのままとします。ただ、来年の4月以降はこの問題が顕著になりそうなので、時間割変更を検討します。塾も学校と同じように夏時間と冬時間を設定するのも一つの案ですね。

 

 

プロジェクターを購入しました!

10月28日(水)に念願のプロジェクターを購入しました!

 

9月10日(木)の安河内先生の英語教育に関する講演を聞いて以来、ずっと欲しかったのですが、生徒さんの入塾に合わせてついに導入することにしました。

 

小高進学塾では、プロジェクターを使って板書量を減らして、その分を生徒の考える時間や音読する時間に充てるアクティブラーニング型の授業を実践していきます!

 

ところで、購入先は某家電量販店なのですが、何回やっても値引き交渉は好きになれません。同じ日に同じ商品を同じ場所で買うのに、購入者によって支払金額が異なるというのはどうにも腑に落ちないのです。今回は決して安い買い物ではなかったので、ちょっと頑張ってみましたが…(延長保証を無料にしてもらいました) 昔は値引き交渉なんて、秋葉原の電気街だけでしたよね。メーカー希望小売価格があった頃が懐かしいです。

 

 

お問い合わせ&体験授業

10月24日(土)に初の体験授業を実施しました!

 

この体験授業は、大網中のエリア外の組合加盟塾から「大網中在籍なら近くに新しい塾ができたので、そこはどうですか?」と小高進学塾をご紹介いただいたことがきっかけです。U先生、ありがとうございました!

 

体験授業の内容は不定詞について。普段なら音読指導をメインに授業を進めるところですが、今回はご要望に合わせて文法中心で授業を行いました。

 

I like to play soccer.

playは動詞ですが、to playで「すること」となるので「名詞的用法」と呼ばれますね。

 

でも、私はこれだけでは説明として不十分だと思うんです。「名詞」=「物の名前」と教わった中学生が、「すること」を「名詞」と判断できるだろうか、と少し心配なのです。

 

ですから、私はここで “名詞とは何か” ということをシンプルに教えます。名詞とは「主語になるもの」です。もっと分かりやすく言うと「“は” や “が” がついて文の先頭にくるもの」です。

 

「遊ぶは楽しい」は日本語として変ですよね。でも、「遊ぶことは楽しい」ならどうでしょうか。きちんと意味の通る日本語になりましたね。つまり、「遊ぶこと」は後ろに “は” という助詞を伴って主語になった訳です。主語になったということは、名詞になったということです。だから「すること」は「名詞」なんだよ、と説明できます。

 

「こと」=「名詞的用法」、「ために」=「副詞的用法」、「ための/べき」=「形容詞的用法」とキーワードを徹底して覚えさせるというのも指導法の一つですが、私はなるべく丁寧に説明をして、生徒の「なるほど!」を大切にしていきたいと思っています。ただ「覚えろ」では勉強がつまらなくなってしまいますからね。

 

さて、体験授業の結果ですが、無事に入塾していただけることになりました。小高進学塾の記念すべき初塾生です。これから一緒に頑張っていきましょう!

 

 

千葉東高校の公開授業を見学してきました

10月23日(金)に千葉東高校の公開授業を見学してきました。

 

実はこれも千葉学習塾協同組合のおかげです。千葉東高校からの案内を組合加盟塾が情報共有することによって、私は参加申し込みができたのです。こまめに各公立高校のホームページをチェックして、問い合わせをしたり申込用紙を郵送してもらったりするのは、どうしても小さい塾では難しいところもありますからね。組合には感謝です。

 

千葉東高校は進学型単位制の高校であり、希望進路に応じた「発展英語」「物理研究」などの多数の学校設定科目がその魅力です。今日の3年生の5限授業では、クラス数9に対して倍の18もの授業が実施されていました。

 

さすがに進学校とあって、どの教室でも非常に引き締まった雰囲気の中での授業でした。

 

休み時間には2年前に教えていた生徒に会うことができました。元気に充実した高校生活を送っているようで安心しました。

 

 

千葉黎明高校の塾対象入試説明会に行ってきました。

10月20日(火)に千葉黎明高校の塾対象入試説明会に行ってきました。

 

千葉黎明高校は、①普通科特進コース ②普通科一般コース ③生産ビジネス科 の3つの学科/コース編成です。普通科一般コースでは、1年次が習熟度別クラス編成(アドバンスト/ベーシック)、2年次は進路別クラス編成(文理/総合)となります。

 

このような学科/コース編成に加え、進学補習の充実等を図った結果、平成20~21年度で68%(内大学/短大34%)だった普通科進学率が、平成24~26年度では86%(内大学/短大70%)にまで向上したそうです。ちなみにこの進学率は、東金高校を若干上回るものとなっています。

 

入試制度については、以下のような変更および特徴があります。

①前期選抜の2回実施(H28の入試より)

②全科/コースで試験問題の統一(H28の入試より)

③受験料を20,000円から15,000円に減額(H27の入試より)

④併願者の延納金は25,000円

 

近隣私立高校の延納金は50,000円のところがほとんどですので、かなりお得だと思います。ちなみに延納金が50,000円未満の近隣私立高校は、敬愛学園高校・千葉敬愛高校…40,000円、愛国学園四街道高校…0円 だけとなっています。(市川方面にはもう少しあります)

 

私は、今回初めて千葉黎明高校を訪問したのですが、先生方が一丸となって学校運営をされている様子や、引き締まった学校雰囲気を感じることができました。

 

大網からだと、どうしても乗り継ぎが不便(大網駅→成東駅→八街駅)なので、通学に1時間以上かかってしまうのですが、その点を除けばお勧めできる私立高校だと思います。

 

 

やってしまいました・・・

11月末にブログを書くためにホームページをリニューアルしたのですが、古いホームページが検索に引っかかることは気が付いていました。ただ、自分のパソコンでは、古いホームページを表示しようとすると自動的に新しいホームページに移行したので特に問題に思っていませんでした。

 

が、自動的に移行するのはどうやら自分のパソコンだけのよう。私以外の人が検索結果から古いホームページをクリックするとエラーメッセージが出てしまっていたのです。

 

古いホームページを完全に削除しようと思い、転送ツールなるものをいじってみました。失敗しました。ど素人の私がいじるべきではありませんでした。

 

結果、新しいホームページにログインできなくなりました。もうお手上げです。サポートセンターに電話しました。

 

「wordpressの再インストールが必要です。」

 

「今までのデータはどうなりますか?」

 

「ブログなどの投稿内容は全て消えてしまいます。」

 

やってしまいました… ショック大きいです。幸いにもバックアップをとってあったので全滅はしませんでしたが、いくつかのブログは飛んでしまいました。

 

バックアップのインポートや細かな設定の復元が終わったので、今から飛んでしまったブログの復元をします。覚えてるかなぁ…

 

 

公立高校進学相談会

10月18日(日)は千葉学習塾協同組合主催の「公立高校進学相談会」が千葉市生涯学習センターで実施されました。

 

公立高校43校の先生方が集まり、生徒さんや保護者の方に個別相談や講演形式で学校説明をしてくださるイベントです。

 

私はスタッフのため、午前中に会場入りして準備作業を手伝い、開催中は記録係として写真撮影をしてきました。

 

この日は晴天にも恵まれ、過去最高の1427名の方に来場いただきました。準備に携わった者としてうれしい限りです。

 

受験生の皆さん、このイベントを通じて「絶対この高校に進学するんだ」という決意は芽生えましたか? これから模擬試験の偏差値が伸び悩んだり、学校の三者面談で厳しいことを言われてしまったりと、気持ちが折れそうになってしまうことがあるかもしれませんが、くよくよしても事態は改善されませんよ。机に向かって勉強あるのみです。そして、それを支えるのは「揺れない心」です。前期選抜まであと4ヵ月、最後まで頑張りましょう!

 

 

長生高校に行ってきました

10月17日(土)に長生高校に行ってきました。千葉学習塾協同組合として平成17年から11年連続での訪問となります。(平成24~26年の3年間は学校主催の塾対象学校説明会)

 

この日は授業公開日でもあったため、説明会までの時間は自由に授業を見学することができました。長生高校は単位制の高校のため選択授業が豊富です。3年生は今日の授業の内、60%以上が選択授業でした。選択授業では「数学研究α」「日本史研究β」のように授業内容が細かく設定され、生徒は希望進路に合わせて履修することができます。また、1・2年生では英数国で少人数制授業が行われています。

 

授業見学後は応接室で校長先生や教頭先生から学校説明を伺ってきました。「進学重点校」「単位制」「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」「all Englishでの授業」「進路実績」「入試選抜方法」等について大変参考になるお話をお聞きすることができました。今後の進路指導に役立てていきます。

 

ところで、長生高校の校章は「長」と「高」を組み合わせてできたそうです。母校にもかかわらず、初めて知りました…

 

 

一宮商業高校に行ってきました

10月16日(金)に一宮商業高校に行ってきました。

 

10年ほど前から千葉学習塾協同組合では公立高校を定期的に訪問しています。初めは訪問を断られてしまうケースも多かったのですが、最近では公開授業にお招きいただいたり、学校主催で塾対象学校説明会を開催していただいたりする公立高校も増えてきており、塾と公立高校の間にあった垣根のようなものはだいぶ取り払われたように感じます。おそらく千葉学習塾協同組合は日本で最も活発に活動している塾組合ではないでしょうか。加盟塾の一員として得られる情報量の多さには私も大変助かっています。

 

一宮商業高校は平成16・20・22年の3回の訪問の後、平成24年からは学校主催で塾対象学校説明会を開催してくださっています。私自身は6回目の訪問です。

 

まずは恒例となっている授業見学からです。電卓やキーボードをブラインドタッチで打つ速さやエクセルの技術等、何度見ても目を見張るばかりです。完全に私のスキルを上回っています… 私も20年近く仕事でパソコンを使っているのに。

 

生徒さんは服装の乱れもなく、また、すれ違う時などはきちんと挨拶をしてくれます。先生の説明にもあった「商業教育は人づくり」がまさに実践されていると感じました。

 

授業見学の後は、校長先生や商業科主任の先生から学校説明をしていただきました。学校の歴史・授業内容・部活動の活躍・卒業後の進路・入試情報等 大変参考になりました。ありがとうございました。

 

部活動と言えば、電算部の活躍は素晴らしいの一言です。全商プログラミングコンテストに36年連続で入賞していて、今年は電気料金のシミュレーション等ができる「電力みえるくん」というソフトウェアで全国2位相当の優秀賞、「野菜の学校」というiOS対応のアプリケーションで全国5位相当の優良賞をそれぞれ受賞したそうです。なお、「野菜の学校」は何とアップルストアで無償配布の予定とのことでした。詳しくは高校のホームページに載っていますので興味のある方は是非ご覧になってください。

 

本日、気が付いた入試情報のお話を最後に。

 

前期選抜では定員を上回る合格者を出すことはできません。そうなると、前期選抜枠を100%にした高校では1名でも入学辞退者が出ると、欠員が生じてしまい、定員1名で後期選抜を実施せざるを得なくなるのです。これを防ぐためには、前期選抜で定員を数名超えて合格者を出す必要があるのですが、果たしてどうなるのでしょうか。残念ながら公表される事柄ではないので、結論は2月17日の前期選抜合格発表を待たなくてはなりません。