去年の11月のこと

今更ながら…の第四弾です。

 

昨年の11月のことをまとめたいと思います。

 

まずは塾関係から。

 

10月のところで書き忘れてしまいましたが、10月の第3週と4週で進路相談を実施しました。入試制度のご説明や内申点(推薦基準)や校風などを考慮に入れた私立高校(併願校)の絞り込み、県立高校(第一志望校)合格に向けての学習アドバイスなど、1家庭当たり約1時間をかけてお話しさせていただきました。

 

11月21日(月)と22日(火)は大網中の期末テストでした。小高進学塾ではテスト3週間前より対策に入りますので、テスト勉強会を5(土)・6(日)・12(土)・13(日)・19(土)・20(日)の合計6日間実施しました。

 

勉強時間ランキングTOP5は、中1女子(29時間)、中2男子と中3男子(28.5時間)、中3男子(26.5時間)、中3男子(25時間)でした。

 

結果の方ですが、5科93点UP(順位53位UP)、5科62点UP(順位45位UP)、5科43点UPなどの成果を出すことができました。特に夏期講習からの継続入学生の成績が大きく伸びましたね。中間と期末の経験を通じて、日々の過ごし方(塾の授業+塾の宿題)とテスト3週間前からの過ごし方(提出物+対策プリント)が身についてくれたようです。これからもこの調子で頑張りましょう!

 

11月26日(土)は中2以下の保護者の方を対象とした入試説明会を実施ました。主に千葉県入試の仕組みについてパワーポイントを使ってご説明する予定だったのですが… 授業で使い慣れているはずのパワーポイントなのに、緊張のあまり思わぬところで画面を変えてしまいました… しかも何とそれに気づかず、結果としてスライドを1ページ飛ばしてしまいました… (後日、そのページはレジュメを作成し、参加してくださったご家庭に配布しました) ただ、アンケートを見る限りでは概ねご好評をいただけたようでほっと一安心です。

 

続いて学校説明会について。

 

11月7日(月)に成東高校を訪問してきました。成東高校は平成22年に進学重点校の指定を受け、さらに平成28年度からは単位制に移行したのですが、教務主任の先生より進学指導のお取組みや単位制についていろいろとお話しをお伺いすることができました。興味深かったのは単位制における「学校設定科目」ですね。「教員基礎」という授業では成東小学校と連携して毎週2時間、小学生と接しているそうです。また、「ヘルスケア基礎」「多文化共生」という授業では城西国際大学と提携し、大学で授業を受けているそうです。このような学校設定科目を作ることができるのは単位制の一つの魅力ですね。

 

11月16日(水)には、千葉南高校と生浜高校の学校説明を伺うことができました。(千葉学習塾協同組合の「支部会」という会合に両校の先生が参加してくださいました) 短い時間ではありましたが、学校独自のお取り組みや前期選抜の合否判定方法、進学実績、また生浜高校については定時三部制の魅力をお聞きすることができました。

 

最後に塾組合関係を。

 

11月18日(金)に組合の定例研修会に参加してきました。今回のテーマは「テスト会社による入試動向分析の講演」と、「教材会社による冬期講習用(入試対策用)教材のプレゼン」でした。教材プレゼンは良かったです! テキスト作成者の意図をお伺いすることができたので、自分の塾に合った教材を見つけることができました。なお、入試動向ですが、このあたりでは特に大きな話題はありませんでした。(外房地域は過疎化の影響で倍率等は毎年ほぼ同じですしね)

 

以上、去年の11月分のブログでした。

 

 

去年の10月のこと

今更ながら…の第三弾です。

 

昨年の10月の出来事をまとめます。

 

まずは塾関係から。

 

大網中では10/12(水)に中間テストがあったので、9/24(土)・25(日/夜のみ)・10/2(日)・8(土)・9(日)・10(月/祝)と合計6日間テスト勉強会を実施しました。

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開塾して1年が経ちましたが、初めて全ての机が生徒で埋まりました。というか、定員オーバーしてしまいました。写真には写っていませんが、受付テーブルで勉強している生徒がいます…

 

今回の勉強時間ランキングですが、1位:中1女子の29時間、2位:中3男子の25時間、3位:中3女子の22.5時間でした!

 

続いて、学校説明会について。

 

10月は1日(土)に木更津高専、19日(水)に長生高校、20日(金)に一宮商業高校に行ってきました。

DSC03761(写真は長生高校です)

 

木更津高専は「高等専門学校」ですので、5年間のカリキュラムで卒業時は短大卒の扱いとなります。卒業後の進路ですが、就職実績は素晴らしいものがあります。ただし、企業側からすれば専門知識・技術を持った優秀な学生を「短大卒」の待遇で採用できるのですから、これは当然の結果とも言える訳です。注意したいのは、短大卒の待遇では大卒と比べて生涯賃金に大きな差が出てしまうことです。「ユースフル労働統計-労働統計加工指標集-2012」によると、大卒と短大卒では男性で約5,000万円の差がつくそうです。 大卒の資格を得るために編入するのか、それとも引く手あまたの時点で就職を決めるのか、判断は難しいところですね。実は、この点は以前から気になっていたので質疑応答の時間で聞いてみたのですが、生涯賃金等を含むいわゆる「キャリア教育」に積極的に取り組んでいる様子はありませんでした。大学編入等の判断も全て学生に任せているようです。木更津高専を志望する中学生は、ぜひとも卒業後のことも視野に入れておいて欲しいですね。

 

長生高校は私の母校でもあり、毎年学校訪問をしている学校でもあります。教頭先生から「進学重点校」「単位制」「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」「進路実績」「入試選抜方法」等について大変参考になるお話をお聞きすることができました。今後の進路指導に役立てていきます。

 

一宮商業高校も毎年学校訪問をしています。(一宮商業高校は学校主催で塾対象学校説明会を実施してくださっています。) 今年は「総合実践」という授業の見学をさせていただきました。「総合実践」とは製造・仕入・販売の模擬取引をする授業です。先生に許可を得て黒板を撮影してきました。

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写真の「注意の受け方」以外にも、「接遇の心構え」や「接遇の目的」など、大人が読んでも参考になることが書かれています。パソコンのスキル以外にもこのようなビジネスマナーを学べるのは大きな魅力ですね。先生もおっしゃっていましたが、まさに「商業教育は人づくり」ですね。

 

最後に塾組合関係を。

 

10/16(日)に千葉学習塾協同組合主催の「スクールフェア」に参加してきました。「スクールフェア」とは私立高校の進学相談会のことです。9月の塾対象説明会で聞けなかったこと(特待生認定基準など)を各高校のブースを回って確認してきました。

 

10/20(木)は組合事務局がある船橋に行ってきました。9/25(日)に実施した「公立高校進学相談会」の総括をするためです。各高校からのアンケート結果などをもとに、ブース配置や運営方法などを見直してきました。ちなみにこの相談会は9年連続で来場者数が1,000名を超えているイベントなんです。(今回は1,157名) 10年連続来場者数1,000名越え、そして何より受験生と保護者の方の志望校選びに役立つ情報を提供できるように今年も頑張ります!

 

以上、去年の10月分のブログでした。

 

 

去年の9月のこと

今更ながら…の第二弾です。

 

昨年の9月分のブログです。

 

9月は私立高校の塾対象学校説明会が多数行われます。私は大網から通学範囲内の高校情報は全て集めることを目指していますので、日時のバッティングが起きない限りは全て参加しています。

 

ちなみに昨年は、

9/6(火)…市原中央高校

9/7(水)…木更津総合高校

9/8(木)…千葉明徳高校

9/13(火)…千葉敬愛高校

9/15(木)…敬愛学園高校

9/28(水)…植草学園付属高校

の説明会に参加してきました。これだけ参加しているとカリキュラム等には現れない、感覚的な違いというものが分かってきます。「熱意あふれる学校説明」をされる高校は「大学進学等の実績」も素晴らしいことが多いです。中には「説明会の時間が余る」「原稿を読みながらの説明でずっと視線が下を向いたまま」「パンフレットに書いてあることしか説明しない」という高校もあるのですが、そのような高校は定員割れをしていたり、特進クラスを名乗っておきながら実績が伴っていなかったりしますね。

 

対象が塾か保護者かで説明が異なるのかもしれませんが、説明会の雰囲気というものは志望校選びの重要な決め手になると思いますので参考にしていただければ。地域的に「私立高校は押さえだから」というご家庭も多いかと思いますが、私立高校の説明会は複数参加されることをお勧めします。その方が違いが分かりやすいですからね。

 

さて、続いては千葉学習塾協同組合関係です。

 

9/25(日)に千葉市生涯学習センターにて「公立高校進学相談会」が実施されました。以前のブログでも書きましたが、私は組合内で「公立中高委員」を務めていますので、当日はスタッフとして参加してきました。

 

「公立高校進学相談会」では講演形式の「全体説明会」と高校の先生と直接話ができる「個別相談会」が行われます。ちなみにその様子がこちらです。

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なお、今年の「公立高校進学相談会」は9/24(日)に実施されます。会場は昨年と同じ千葉市生涯学習センター(千葉市中央図書館に併設の施設)です。

 

最後に塾のことを…

 

夏期講習に参加してくれた外部生が全員入塾してくれたので、何とか塾としての体裁が整ってきました。(恥ずかしながら、夏までの生徒数は1けたでした) と同時に、ありがたい問題点が浮上してきました。その問題点とは「教室が狭く、テスト勉強会などで中学生が全員集まると座席が足りなくなる」ということです。(塾を始めたときから気づいてはいましたが…)

 

当面は教室レイアウト変更や長机を利用することで上手くやりくりしていきますが、近い将来、引っ越しが必要になるかもしれません。

※このブログを書いている4月の時点では移転の予定はありません。中学生全員が集まっても大丈夫な座席数は確保できています。

 

以上、去年の9月分のブログでした。

 

 

今更ですが・・・

新年度も始まったので、ブログを再開することにしました。12月の時点で「思い出しながら少しずつ書いていきます」と宣言したものの、入試直前期ということもあり実行できず、気がつけば4月になっていました…

 

今更ですが、ブログの抜けている期間(昨年7月~今年3月)の個人塾塾長の活動をダイジェストでまとめていこうと思います。

 

今回は昨年の7・8月についてです。

 

7月31日(日)…山武地区進学相談会が城西国際大学にて行われました。以前のブログで書いた「大網高校の学科再編」などを質問するために、夜以外の夏期講習を休講にして私も参加してきました。

 

で、大網高校の件ですが、①定員数(クラス数)は減らないと思うので、「農業科生産技術コース」「農業科経済コース」のようにコースとして既存の学科を残すことになる(と思われる)、②経済(流通)分野のカリキュラムにおける農業科と食品科学科との兼ね合いについては現在学内でカリキュラムの再編中、とのことでした。

 

ちなみに大網高校では白里海岸に自生する海浜植物「浜防風」の再生活動をしているそうです。なんと組織培養の技術も活用しているとのこと。在学中には十分な大きさまで育たないため後輩への引き継ぎとなるそうですが、「浜防風」が大きくなったら卒業生を集めての植えつけイベントなども計画しているそうです。

 

いいですね、こういうの。自分の近況報告がてら数年ぶりに高校の先生とお会いできる機会があるというのは卒業生にとって貴重ですよね。もちろん先生も嬉しいでしょうし。また、在校生にとっては先輩方の姿を見られることで自分の進路を考える一つのきっかけにもなるのではないでしょうか。植えつけイベント、成功するといいですね。

 

8月7日(日)…首都圏進学フェアに参加するため、この日も夏期講習を夜以外は休講として、会場である幕張メッセまで行ってきました。ここでしか手に入らない進路情報誌と高校パンフレットの入手が主な目的でしたので、残念ながら特に高校情報はありません。

 

8月27日(土)…長生・夷隅地区進学フェア(会場:茂原樟陽高校)に行ってきました。会場が高校のためでしょうか、参加者がかなり少ないのが残念でしたね。こちらとしては、各高校のブースを回って合否判定方法や進学実績などを詳しく聞くことができたので好都合でしたが…

 

ということで、7・8月は高校の合同説明会のようなイベントが多いのですが、小高進学塾では今年も各進学イベントの情報をいち早く保護者の方にお伝えいたします。生徒本人は体験入学がありますが、保護者の方が県立高校の先生のお話を聞くことができる機会はさほど多くありません。幸いにもこの地区では学校主催で上述のような合同説明会が開催されていますのでぜひご活用ください。

 

さて、最後に夏期講習の反省を。

 

出来る限り多くの授業を行おうとして非常にタイトな日程を作ってしまったのが反省点です。というのも、台風のせいで臨時休講が数日あったのですが、その分の振替授業を8月中に組めなかったのです。何とか9月の日曜日を使って振替授業は全て実施しましたが、夏期講習を9月の第3週まで延長することになるとは思ってもみませんでした。今年はもう少し日程に余裕を持たせます。

 

ということで昨年の7・8月分のブログでした。

 

 

千葉経済高校の塾対象学校説明会に行ってきました。

7月14日(木)に千葉経済高校の学校説明会に参加してきました。

 

私立高校進学は「学費が高い」という悩みがつきまとうものですが、千葉経済高校では授業料が無料になる減免措置をとっているそうです。

 

まず、保護者の方の年収が約910万円未満なら、国の就学支援金(9,900円)が支給されます。

 

さらに、保護者の方の年収が約600万前後以下なら、県から授業料の2/3から上記の就学支援金を除いた額が免除されます。

 

そして、千葉経済高校では、残った授業料も全て免除してくれるのです。

 

まとめると、千葉経済高校の場合は、

保護者の方の年収が910万以上なら、授業料は29,900円です。

保護者の方の年収が600万前後から約910万なら、授業料は29,900-9,900で20,000円です。

保護者の方の年収が600万前後までなら、授業料は無料となります。

ただし、施設設備費や実習費等は免除されませんのでご注意ください。

 

現在、約半数の生徒がこの制度を利用されているそうです。ちょっと計算してみたのですが、千葉経済高校の負担額は数百万単位ですね。この制度はかなり魅力的だと思います。

 

さて、メインとなる普通科・特進コース・商業科・情報処理科の説明ですが、ほぼパンフレットに沿ったものでしたので、ここでは省略します。

 

気になったのは進学実績です。国公立・早慶上智・GMARCH理の一般入試に限定すると

国公立…0名

早慶上智…6名

GMARCH理…5名

という合格実績です。推薦入試を加えれば倍近い実績となりますが、特進コースを設けて10年経つので正直もう少し期待したいところですね。

 

 

今年度3回目の公立中高委員会とJRのトラブル

7月6日(水)に千葉学習塾協同組合の公立中高委員会に出席してきました。

 

9月25日(日)に千葉市生涯学習センターで実施される「公立高校 進学相談会」の打ち合わせのためです。ブース配置や入場券等の確認作業をしてきました。

出来上がったポスターはこちら↓

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で、帰り道のこと。電車の入り口付近に立っていたのですが、扉の上にある液晶画面(広告や次の停車駅などを表示するもの)が突如全面黄色に。そして画面には「急停車します。ご注意ください。」の文字が。と、同時に急ブレーキ!

 

「反対車線を走っていた列車が線路異常を検知したため」とのこと。

 

普段は自動車通勤なので、たまにしか電車には乗らないのですが、JRを利用した直近の6回で何と5回もトラブルに巻き込まれています。車両故障・車両点検・踏切事故・車内不審物、で今回の線路異常です。尋常ではない頻度なのですが… ちょっと電車に乗るのが怖いです。

 

 

茂原北陵高校の学校説明会に行ってきました

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6月29日(水)に茂原北陵高校の塾対象学校説明会に行ってきました。

 

塾講師生活20年以上の私ですが、茂原北陵高校の中に入ったのは何と今日が初めてです。(過去問を入手するために事務室に行ったことはありますが) おそらく、塾対象の学校説明会は初の実施なのではないかと…

 

では、なぜ塾対象学校説明会が実施されたかというと、今年から茂原北陵高校では後期選抜を廃止することになったからです。そのPR(周知徹底)の一環だと思われます。

 

ということで、今年度の茂原北陵高校の入試日程ですが、以下のようになります。

普通科…単願推薦1月18日(水) 併願推薦1月17日(火) 一般入試1月18日(水)

普通科特進コース…単願推薦1月18日(水) 併願推薦1月18日(水) 一般入試1月18日(水)

家政科…単願推薦1月18日(水) 併願推薦1月17日(火) 一般入試1月18日(水)

 

ちなみに特進コースの併願推薦では、延納金(入学金の一部で50,000円)が必要ありません。この延納金は私立を押さえる上で避けられない出費となるのですが(公立に合格した場合は返金されません)、高校側でこういう制度を導入してくれると助かりますね。

 

さて、入試情報以外の学校説明についてですが、

①生徒の希望進路は、大学進学30%、専門学校40%、就職30%

②年3回実力テストとしてベネッセのスタディサポートを実施

③年5回の定期テスト毎に赤点補習(期間は2週間)

④8:35から10分間は朝読書

⑤1・2年生は週1回漢字テストを実施

⑥隔週月曜日に英語・数学の小テストを実施

⑦1年生の英文法ではチームティーチングを、数Ⅰでは習熟度別授業を導入

⑧「北陵ゼミ(特進クラス用)」「公務員ゼミ」「学び直しゼミ」などの多数のゼミを実施

などの学校情報や取り組みについてお伺いすることができました。なお、これらの取り組みはベネッセのスタディサポートのスコアに反映されつつあり、学力中位層の比率が徐々に高まってきているそうです。また、特進クラスでは現3年生11名中、6名がすでに英検2級に合格しているそうです。この時期に合格ということは、その取得時期は遅くとも今年の1月の英検ということですから、これは素晴らしい結果ですね。

 

説明会後は校内見学をさせていただきました。どのクラスでも集中して授業に取り組んでいたのが印象的でした。

 

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写真は全面人工芝のサッカー場です。現在、顧問3名体制で部員70名超だそうです。

 

初めてということもあり、とても有意義な学校説明会でした。今後の進路指導に役立てていきたいと思います。

 

 

千葉黎明高校の学校説明会に参加しました

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6月24日(金)に千葉黎明高校の学校説明会に参加してきました。昨年度に引き続き2回目の訪問です。(前回訪問時のブログはこちら)

 

今日は昨年度の進路状況と高校入試結果が説明の中心でした。

 

まずは進路状況から。

普通科卒業生261名の進路状況は、進学(短大・専門学校を含む)84.0%・進学希望(浪人)2.0%・民間就職12.0%・公務員就職1.5%・未定0.5%で、大学進学の状況は国立早慶上理GMARCHが18名・獨協・国学院等が5名・日東駒専が33名だったそうです。ちなみに、これらの大学については前年比243%の実績を出すことができたそうです。

 

たった1年で実績が2.4倍はすごいですね。「特進コース」「一般コース文理」「一般コース総合」の3コース編成が実を結びつつあるのだと思います。

 

次いで高校入試結果についてですが、

特進コース→受験者230名(前年比110%)・合格者168名・入学者58名(前年比116%)

一般コース→受験者604名(前年比110%)・合格者589名・入学者178名(前年比112%)

というものだったそうです。出口(進路状況)に合わせて入口(入試)の結果も上昇傾向ですね。「受験者の中でもトップ層(5科内申23~25)が多く入学してくれた」と学校関係者も嬉しそうでした。

 

あと、千葉黎明高校といえば、今年は野球部が活躍中ですね。春は県大会準優勝で関東大会に出場しています。「初の甲子園」なるでしょうか?

 

 

市原望洋高校の学校説明会に行ってきました

6月23日(木)に市原望洋高校の学校説明会に行ってきました。

 

5年ほど前までは千葉のグリーンタワーホテルで行われていたのですが、ホテルの廃業に伴い、それ以降は学校が会場となっています。私としては、生徒の様子を拝見することもできますし、こういった説明会は学校が会場の方がありがたいですね。

 

さて、説明会の内容ですが、まずは5つの変更点について。

①校名が「東海大付属望洋高校」から「東海大学付属市原望洋高校」に変更。

②新1年生から制服が新デザインに変更。

③2学期制から3学期制に変更。

④新1年生から週6日制に変更。

⑤夏休み中に教室棟がリニューアル予定。

 

続いて入試について。

⑥推薦基準が変更。

※募集要項がまだ公表されていないので詳細は控えます。

⑦昨年度入試ではスーパー特進コースの受験生、および入学生が増加。

※スーパー特進コースとは東海大学の難関学部/科(医学部や航空宇宙学科など)への進学や他大学進学を目指す生徒向けのコースです。ちなみにスーパー特進コースの現高3生は東海大学進学希望と他大学進学希望が半々の割合だそうです。

 

学校生活・大学進学について。

⑧部活動加入率は86.7%。

⑨東海大学への進学率は第一志望学部で80%以上、第三志望学部までなら95%以上。

⑩大学入試にとらわれないので、文系・理系に偏らない学習が展開可能。文理選択は3年次から。

 

市原望洋高校の最大の魅力はやはり上記の⑨⑩ではないでしょうか。「近隣公立高校の東海大学合格率」をちらっと見せていただいたのですが(詳細は書けません)、その数字を見ると大学受験の心配なく文武両道で3年間を過ごせるというのは大きいなぁと実感します。中高一貫ならぬ高大一貫教育と考えると分かりやすいかと思います。実際、望洋高校では高大連携プロジェクトが多数用意されています。

 

最後に、説明会前に行われた校内見学について。

(1)どの生徒も集中しており、授業の雰囲気は非常によいものでした。

(2)スーパー特進コースでは各教室に電子黒板が設置されていました。総合進学コースでは1フロアに1台ずつの配置だそうです。

(3)教室にエアコンがなかったような…(ちらっと見ただけなので確定情報ではありません)

(4)校舎が校門に対して背を向けているのは区画工事を見越してのことだそうですが、何と20年以上工事は進んでいないそうです。「工事計画に従って、校舎の向きやグラウンドの用地買収を決めたのですが…」とのこと。たしかに、望洋高校は校門を通ってからぐるっと回らないと校舎に入れない不思議なつくりをしています。そんな秘密があったのですね。初めて知りました。

 

 

公立高校の先生方の人事異動

3月28日(月)に公立高校の先生方の人事異動が発表になりました。

 

以前のブログでも紹介したように、千葉学習塾協同組合では公立高校訪問を毎年していますが、実は私がとりまとめ担当なのです。ですから、校長先生や教頭先生の人事異動は、私にとって非常に重要です。

 

早速、県教委のホームページからファイルをダウンロードして確認します。

 

異動になられた先生方が予想以上に多いです…

 

千葉南高校・土気高校・松尾高校・成東高校・九十九里高校・大網高校・一宮商業高校で校長先生が代わられました。成東高校と大網高校では教頭先生も同時に代わられています。ちょっと今年は挨拶回りが大変そうです。